今日はピラティスで行う立体3D呼吸の説明をします。
呼吸には腹式呼吸と胸式呼吸がありますね。
■腹式呼吸ではその60%は横隔膜の筋収縮が
行われ、酸素を供給し二酸化炭素を排出しています。
■胸式呼吸では、主に、上部胸郭に付着する
肋間筋の収縮と下部胸郭に付着する横隔膜の働きによる仕組みを持ちます。
そこで、ピラティスでは、腹式呼吸と胸式呼吸を
合わせ持つ■立体呼吸(3D)を行います。
胸式呼吸ばかりでは首回りの筋肉を使いすぎてしまいリラックスできません。
逆に腹式呼吸ばかりになると使いたい腹筋が働きにくくなってしまいます。
ピラティスを始めると最初は寝れない呼吸に
とまどいますが、繰り返し行っていくと、
交感神経の働きを抑え副交感神経が働いてリラックス。
そこに深層の腹筋が使われるので身体の軸が整い
バランスが取れてくるのです。
■呼吸に伴う骨格、筋、内臓の働きの動画
フランス語ですが…
師匠の先生から教えていただきました。
身体の仕組みがわかると呼吸もリラックスできますよね。